友達がいない人は、孤独で寂しい人生なのか?
友達がいない人が最近、増えて来ています。
元々、友達が必要ない人、友達が欲しくてもできない人に分かれるでしょう。
実際、一人で過ごすことは快適なのか、寂しいことなのかどちらなのでしょうか?
本記事では、友達がいない人は、孤独で寂しい人生なのかを調べてみました。
ぜひ、最後までご覧ください。
もくじ
1.友達がいない40代、50代
2.友達が一人もいない独身
3.友達がいない人あるある
4.本当に友達がいない
5.女性で友達がいない人の特徴
6.友達がいない人の問題点
7.友達がいない人の末路
執筆 : AK
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・友達がいない40代、50代
この年代ではっきりと分けなければいけないことがあります。
独身か既婚者かという点と、男性か女性かという点です。
まずは、既婚者の男性から見ていきましょう。
既婚者男性でこの年代になると、会社では、管理職の責任ある立場の方も多いですね。
一方、家庭では、子供がいるならば学生か、仕事を始めだしたぐらいの年齢層です。
既婚者の男性で多いのは、出勤日は会社と家の往復の毎日を送る人ですね。
休みの日は、家族で外出するか、家で休むかという生活です。
つまり、友達がいなくても生活が成り立っているワケです。
仕事帰りに飲みに行く場合などは、会社の同僚か部下でしょうし、休みの日に昔の同級生や友達と会ったりするのは、年に数回あるかないかというぐらいです。
なにか趣味を持っているなら話は別ですが無趣味の場合、友達は出来ないですよね。
本人は特に困ることも無く、家族と過ごす時間があれば満足なので、あえて友達を作る必要性も無いワケです。
一方、既婚者の女性ですが、働かれている方は上記の男性と同じです。
専業主婦の場合は、家事以外は時間がありますよね。
それでも友達がいない人は、無趣味だったり、家でテレビを見たり、ネットをしたりして過ごしているのです。
このケースに関しては、元々、友達が必要ない人と、友達が欲しくてもできない人に分かれるのではないでしょうか。
友達が欲しい人は、趣味を見つけたり、ご近所さんで友達を作ったり、ママ友を作ったりするのがおススメですね。
一方、男女共に独身の人はどうでしょう。
彼らは、出勤日は既婚者と同じような生活をしています。
しかし、休みの日となると、独身だと時間はたっぷりあります。
それでも友達がいないということは、友達が必要でない人と欲しくてもできない人に分かれます。
友達が必要でない人は、一人で家のなかで過ごすか、一人で外出して遊ぶかをしているのです。
40代、50代にもなると、友達と一緒に遊びに行くという機会も無くなってくるのですね。
一人で過ごすことを快適に感じているので、本人は特に問題は無いワケです。
一人カフェで過ごしたり、一人カラオケに行ったりして満足しているので、充実した休みの日を過ごしています。
一方、友達が欲しくてもできない人は、趣味を見つけたり、ボランティアを始めたり、人との交流を図る場を作るのが大事です。
今の時代はネット、特にSNSで人とのつながりができますから、それらを利用するのも有効ですね。
・友達が一人もいない独身
前述したとおり、友達が一人もいない独身の人が、友達が必要ないのか、欲しくても作れないのかが大事なポイントになってきます。
本人が友達を必要としていないのであれば、1人の時間をたっぷり楽しんだら良いのです。
「おひとりさま」という言葉が生まれたように、わずらわしい人間関係に振り回されずに一人で好きなことをやるって魅力的に見えませんか?
問題は友達が欲しくてもできない人です。
趣味を作っても、SNSで交流しても友達ができない人はその人自身に問題があるかも知れませんね。
学生時代にいじめられて、人間不信になっている人もいるでしょう。
子どものころから協調性が無い人がいることも考えられます。
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この場合は、同じ境遇、価値観の人と仲良くするのが良いでしょう。
同じ人間不信の人同士なら、共感できることも多いと思うので、意気投合するかも知れません。
逆に社交的で学生時代から友達が多かった人と付き合っても疲れるだろうし、共感もできないでしょう。
また、SNSなどでは、同じように人間関係が苦手な方とつながれることもあるでしょうから、これらを利用して友達を作るのもいいですね。
今の時代、趣味などのオフラインでもSNSなどのオンラインでも色々な形で友達を作る方法がありますから、上手に利用しましょう。
既婚者に比べて独身は寂しいようなイメージもありますが、今の多様性の時代、色んな生き方がありますから、独身は気楽とポジティブに考えることも大事ですね。
・友達がいない人あるある
友達がいない人には共通点があります。それを見ていきましょう。
まずは、同窓会に行ったことがない。
これは、学生時代から友達がいない人にとってはあるあるですね。
そもそも、友達がいないのですから、同窓会の案内も届かないでしょう。
仮に届いたとしても、同窓会に行きたいと思いませんよね。
話したい相手もいないし、学生時代と同じくポツンと一人いるだけで面白くもないでしょう。
次に、結婚式に出たことがない。
これも、友達がいなければ出る機会がありませんよね。
最近は特に結婚式の規模も昔に比べて少人数でする傾向があるので、よほど親しい友人でないかぎり結婚式には呼ばれません。
元々、友達がいない人にとっては、結婚式に出る機会はますます減ることでしょう。
人生経験で一度ぐらいは参加してもいいかも知れませんね。
そういう場合、数合わせのために結婚式に友達のフリをして出るバイトがあるので、おススメですよ。
結婚式に出る経験はできるし、お金はもらえるし、一石二鳥です。
次に、LINEの連絡先は家族のみ。
友達がいないのですから、当然ですよね。
仕事関係は今でも、携帯番号かメールアドレスを使うのが常識です。
LINEはあくまでもプライベートで使うツールですので、友達がいないと家族のみになります。
なので、連絡先が3,4件なんてケースも普通にあります。
友達の多い人は100件を軽く超える人も多いでしょうね。
しかし、連絡先が多いから良い、少ないから悪いという問題でもないですからね。
・本当に友達がいない
友達がいないといっても、昔の同級生とかほとんど合わないけど1,2人ぐらいはいると考える人もいるでしょうが、本当に友達が0人という人もたくさんいます。
このケースは、本人が、友達を必要としていないか、深刻な人間不信などが考えられます。
友達を必要とせず、1人で過ごすのが楽という人もたくさんいるので、その場合、何ら問題は無いでしょう。
問題は、深刻な人間不信の人で友達が0人のケースです。
学生時代のイジメなどが原因で、人が怖くて、友達ができないのは辛いですね。
仕事の人間関係は何とか出来ている場合はまだ良い方かもしれません。
仕事の人間関係も無理となると、働けないワケですから、問題はますます深刻です。
この場合は、心療内科に行くなり、カウンセリングを受けるなどして、人間不信を改善していく必要があります。
プライベートで遊ぶ友達が0人で、しかも1人を快適に過ごしているのなら、健康的ですが、仕事ができないまでの人間不信で友達0人となると、日常生活に明らかに支障をきたしているワケで、何らかの治療が必要になってきます。
本当に友達がいない人にも健康的なケースと不健康なケースがあるので、分けて考える必要があります。
・女性で友達がいない人の特徴
友達がいない人のなかでも、男性と女性の違いはあるのでしょうか?
男性の場合、一人で行動していても自然なケースが多いですね。
登山や釣りなどの趣味を一人でやる。
牛丼屋に一人で行く。
飲み屋さんに一人で行く。
これらは、普通に見られる光景です。
一方、女性がこれらのことをしていると違和感があります。
女性は学生時代から、友達と一緒に行動するイメージがあるからです。
なかでも、トイレも一緒に行かないと寂しいなんて話は昔からあることですよね。
女性はおしゃべり好きが多いので、一人でいるよりか友達と色々話している印象が男性より強いワケです。
しかし、最近は女性でも一人で行動する人が多くなってきました。
男女限らず、一人で居る方が気楽に感じる人が増えてきたのですね。
女性で友達がいない特徴として、美人が多い印象があります。
周りの女性が劣等感を持って近づかない場合や、本人のプライドが高いなどの理由があげられますね。
それから、「おひとりさま」が増えてきたので、一人で牛丼屋さんに入る女性も増えてきました。
世間の見方、風潮が変わってきたことも大きいですね。
以前は、周りを気にして無理にでも友達を作っていた女性も、一人で居る方が気楽と考える女性が友達は必要ないと考える人が増えているのではないでしょうか。
これらの特徴を持つ女性は、友達が必要ないので、一人で過ごすことが多くなったのでしょう。
・友達がいない人の問題点
まず、困ったときに相談できる相手がいないことです。
人は、生きている限り、様々な問題に直面します。
自分一人では解決できない問題もたくさんあります。
友達がたくさんいれば、いつでも助けてくれるし、また、友達が困っているときは、助けにいくこともあります。お互いに支え合って、より友情は強固なものになるでしょう。
また、友達がいるおかげで、楽しい思い出が作れたり、楽しい時間を過ごせたりするメリットも多々あります。
利害関係だけではなく、純粋に一緒に居て楽しい昔からの友達は宝物と言っても良いでしょう。
一方、友達がいない人はこれらの恩恵を受けることができません。
いつも一人で気楽にいるのはいいことですが、困ったときに相談できる相手がいないのは辛いところです。
身内に頼れる問題ならよいかも知れませんが、身内だけでは解決しない問題もたくさんあります。
友達がいれば、助かる問題も自分一人で解決するとなると大変です。
それらのことを考えると友達がいない人のデメリットと言えるでしょう。
そして、友達がいるからこそ、人生が楽しい、楽しい時間、思い出を作れるといったことができません。
利害関係が無い、純粋な友達との交流はその人の心を豊かにもします。
こういった点が、友達がいない人の問題点です。
・友達がいない人の末路
今の時代、ネットの発達などもあり、友達がいなくても楽しく生きられるようになりました。
ゆとり世代、さとり世代といった若い人たちは友達が少ない人や人間関係が苦手な人も多いです。
これも時代の流れなのでしょう。
若いうちは一人が気楽で、友達との付き合いもめんどくさいと考えている人も多いでしょうが、年を重ねるにつれて新たな問題に直面します。
友達がおらず、家族だけの関係しか保たない人たちは、いずれ両親がいなくなったときに、完全に天涯孤独になってしまいます。
本当に一人ぼっち、孤独、孤立の人生を送ることになるのです。
長年の付き合いの友達などがいれば、一人になることは無いですが、友達がいないと寂しい現実が待っています。
さらに今の時代、男性は4人に一人が生涯結婚をしない時代です。
夫、妻、子供もおらず、たった一人になってしまう可能性が高いのです。
その解決策として、今からでも全然遅くは無いので、ずっと付き合える友達を作ることが大事です。
いざという時に助けてくれる友達が一人でもいれば、心強いものです。
それか、もう一つの解決策としては、孤独を受け入れることです。
天涯孤独になっても、一人は気楽で良いと心底思える人はそれでいいでしょう。
無理に友達を作る方が負担になるかもしれません。
いずれにしても、人の価値観はそれぞれ違います。
自分に合った考え方、生き方で友達を作るか作らないか判断すればいいでしょう。