結婚できない不安からうつ・適応障害。結婚できるのか?悩みを解消
「結婚できるか毎日あれこれ考えてしまう」
「うつや適応障害になってますます不安」
「うつや適応障害になったら結婚できないの?」
こんな悩みについて解説をしていきます。
結婚は人生の最大のイベントといっても過言ではありません。一生付き合うパートナーを探すので、苦労する人もたくさんいます。なかなか出会えないことや将来の不安から体調を崩す人も多いです。
うつや適応障害になっても婚活できるのか?どうしたら結婚できるのか?
この記事ではそんな婚活への不安から体調を崩した人が結婚できるのかを紹介していきます。
目次
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結婚できないことからうつ病になる婚活疲労症候群
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婚活疲労症候群の症状
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婚活でうつ病になったら結婚は諦めた方がいい?
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婚活が原因で適応障害でも結婚はできるのか?
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うつ病・適応障害で結婚はできるの?結婚しない方がいい?
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結婚できない不安を解消する方法
執筆 : HY
今すぐ出会い : 一歩の勇気で世界は変わる!
結論からいえばうつ病や適応障害になっても結婚はできます。諦めないで行動することが大切です。
詳しく知りたい方は読み進めて、素敵な人を見つけるために活用してみて下さい。
結婚できないことからうつ病になる婚活疲労症候群
婚活による疲労感から発症するうつ病を「婚活うつ」といいます。医学的には「婚活疲労症候群」。長く婚活をしていると喪失感や不安が原因で発症する病気です。
結婚したい、また良い人がいれば結婚したいと考えている人が多いと思います。しかし真剣に考えている人ほど、いろいろ頑張っても成果が出ないと悩む人が多いです。
婚活では、自分の内面だけでなく、容姿や学歴、年収、家柄などを全てさらけ出して、相手に評価されることになります。勉強や仕事のように頑張れば、それが直接結果につながるものではなく、出会いのタイミングや運に左右されるものです。
婚活が長引いていくと存在や価値を否定されているように感じてしまいます。また仕事やプライベートと両立しながら婚活をすると疲れやすくなりますよね。そうしたことが原因で毎日ゆううつな気分になっていくと婚活うつになってしまうのです。
婚活疲労症候群の症状
婚活疲労症候群になるとさまざまな症状がでます。特に真面目な人だったり、完璧主義な方は発症しやすいです。
その主な症状としては下記のようなものになります。
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結婚の話題に敏感になる
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結婚のことを考えると落ち込む
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夜になっても眠れないことが多くなる
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ストレスや疲労を感じやすくなる
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自分を責めてしまう
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情緒不安定で泣いてしまう
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イライラと不安に襲われる
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無気力となり、集中力が欠ける
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頭痛、めまい、息苦しさを感じる
特に婚活うつで大変なことを3つ紹介していきます。
婚活からストレスや疲労を感じやすくなる
婚活はストレスや疲労を感じやすくなります。初対面の人と交流をしたり、お断りされることで、自分が否定された気持ちになったりなど精神的に疲れることばかりだからです。
普通の人でもストレスと感じることなのに、婚活疲労症候群になるとそれ以上のストレスを感じます。うつになることで婚活への不安がどんどん強くなって、なかなか抜け出せなくなってしまうのです。
症状が酷くなるにつれて、不安も大きくなります。
辛さが増していくのはとても大変なことです。
婚活の失敗から自分を責めてしまう
ただでさえストレスの多い婚活なのに、婚活うつになると自分を責めてしまって辛くなります。自分で自分を責めることは、味方がいなくなるに等しい状態になるからです。その状態が続くのは精神的に悪影響をおよぼすといえます。
婚活をするさいに相手からお断りをされることが続くと気持ちが沈んでしまう人が多いです。そのときに自分が否定された気分になって、自分が悪いと思い込んでしまうのが婚活うつの症状です。
自分で自分を否定するとネガティブな状態から抜け出すのは難しいといえます。
良い方向に向かないのは精神的に辛い状態です。
結婚できない不安から泣くことが多くなる
結婚ができない不安から泣いてしまうことが多くなります。自分で感情をコントロールすることが難しくなるからです。
自分の感情をコントロールできないと精神的にも肉体的にも疲れます。その状態が続くと生活にも影響をおよぼしてしまうことになります。
普段の生活ができなくなるのはとても辛い状態です。
婚活でうつ病になったら結婚は諦めた方がいい?
婚活うつになっても結婚は諦める必要はありません。婚活うつの場合、原因が婚活が思うようにいかないことです。原因が改善されれば症状が和らいでいく可能性はあります。
後で詳しくお話をしますが、現在の状況を変えるために行動していけば良い方向にむいていくはずです。なので希望を捨てることはありません。
しかし、うつ病だと感じている状態での婚活の継続は控えましょう。
ますます負のループから抜け出せなくなってしまいます。ひどい状況だと感じたらお医者さんにまずは相談することをおすすめします。
婚活が原因で適応障害でも結婚はできるのか?
適応障害でも結婚はできます。うつ病よりも比較的軽いことやストレスから逃げることができれば問題がないからです。まずは適応障害の原因の婚活から離れてみるのが最善といえます。
適応障害はある特定の状況や環境に耐えられないと感じたときに強いストレスを感じる病気です。ある特定の状況は人それぞれ違いがあります。症状はうつ病と似ていますが、ストレスに直面しているときだけ現れ、離れると安定するのが特徴です。
婚活から離れることは本末転倒と思うかもしれませんが、一人の時間を使って自分を磨くことで魅力的な人間になれます。それが婚活の近道だったりするので、まずは適応障害の原因から離れることが大切です。
うつ病・適応障害で結婚はできるの?結婚しない方がいい?
婚活以外の原因でうつや適応障害になった人でも結婚はできます。あなたがしたいと思えば結婚は可能です。でも大切なのはパートナーや周りの人に理解してもらうことです。そこが難しいことは知っておきましょう。
例えば出会った直後に自分がうつ病や適応障害であると告白すれば、一歩引いてしまう人がいます。「この人と生活したら苦労するかも・・・」「えっ、うつ病?」と将来のことを考えてしまうのが多くの人の考えです。打ち明けるとマイナスに作用することが極めて高いというのは覚悟しておきましょう。
隠し通すとあとあとトラブルになる可能性もあります。できることなら伝えることをおすすめします。
ですが安心して下さい。相手がうつ病でも別れないで結婚したケースもたくさんあります。相手の人柄に惹かれて、支えたいと考えて結婚に結びついたパターンです。また自分が経験したり、家族がうつなどの経験がある人も理解してくれやすい人といえます。
世の中全ての人がうつ病に否定的な考えを持っているわけではありません。
なので自分でしない方がいいと決めつけるのはやめましょう。結婚がしたいと思うなら可能性は十分にあります。
結婚できない不安を解消する5つの方法
結婚できない不安を解消する方法をいくつか紹介していきます。
それが以下の5つです。
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専門家に相談する
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出会いをたくさんする
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自分を磨く
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相談できる仲間を見つける
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不安を書き出す
順に説明をしていきます。
結婚できない不安を解消する方法①:専門家に相談する
うつ病や適応障害になっていると感じたら専門家に相談しましょう。一人で悩むよりも早く解決できる可能性が高いからです。
心の状態が不安定だとさまざまなことに影響していきます。まずは精神科や心療内科に行って相談するのがおすすめです。とはいっても行くのが怖かったり、不安がある人もいると思います。
そこでおすすめなのが「うららか相談室(https://www.uraraka-soudan.com/)」のような気軽にできるネットの相談です。心の専門家が多数所属しており、メールや電話など自分の相談しやすい形式を選べます。もちろん守秘義務もちゃんとしているので、安心です。今自分が思っていることを素直に伝えれば、受け止めてくれます。
精神的に疲れているときは上手くいかないことが多いです。結婚への不安が付き纏うとは思いますが、まずは自分の体調を回復することを優先しましょう。それが素敵な出会いにつながります。
結婚できない不安を解消する方法②:無理のない範囲で行動する
無理のない範囲で行動していきましょう。結婚相手を探すには結局行動して、出会って行くしかないからです。でもやり過ぎると体調を崩すことになるので、無理のない範囲でしましょう。
おすすめは絞ることです。婚活パーティーや結婚相談所などいろいろなことをすると婚活を意識しすぎて疲れてしまいます。それが婚活うつにつながるので、絞ることが大切です。そこで試して欲しいのが「マッチングアプリ」になります。
自分のペースで簡単に始めたり、辞めたりできるので、疲れを軽減することが可能です。
結婚できない不安を解消する方法③:自分を磨く
婚活の不安を解消するために婚活以外のこともしましょう。婚活以外のことをすることによって不安を軽減できます。また自分を磨くことでモテる確率も上がりますし、自分自身も楽しくなるのでおすすめです。
趣味に没頭したり、美味しい料理を食べたり、自分にご褒美をあげるのも良いと思います。楽しいことをたくさんやると自然と前向きになって、明るい気持ちになっていくからです。
その明るい気持ちが婚活のやる気につながっていきます。婚活以外に気持ちを集中させていくことが婚活うつを抜け出す方法です。
結婚できない不安を解消する方法④:仲間を見つける
不安を解消するなら同じような仲間を見つけることも方法の一つです。婚活は一人で悩むことがとても多いです。そんなときに吐き出せる仲間がいるとストレスが減ります。
友達や親しい人に相談するのも良いですよ。あなたのことを理解してくれているからです。でも友達に相談するのが恥ずかしかったり、嫌なこともあると思います。そんな時は婚活の経験者と出会うのも良いでしょう。
とにかくあなたの状況を吐き出せる人と出会うことが不安を解消する方法です。
結婚相談所だったらアドバイザーに悩みをいっても問題ありません。とにかく抱え込まないことが不安解消につながっていきます。
結婚できない不安を解消する方法⑤:不安を紙に書き出す
最後は紙に不安を書き出すことです。不安を紙に書き出すことで客観的に見ることができます。そうすることで自分の状態や今後のことを冷静に考えることが可能です。
書き出したものは誰かに見せる必要はありません。自分の中で消化できれば良いので、好きなように書いて大丈夫です。
何が不安なのか?どこに問題があるのか?どうしたら解決をしていくのか?
不安な気持ちを全て吐き出しながら紙に書いていきましょう。
それが不安を解消して、一歩先に進めるきっかけになります。
うつや適応障害の人が結婚に注意すること
もし結婚やお付き合いできる相手が見つかっても注意することがあります。それは将来どうなるかわからないことから、予想外のことが起こる可能性も考えておく必要があるということです。
独身のときは孤独という辛さが大きいと思います。しかし仮にパートナーができたらその人のぶんまで考えなければいけません。
例えばパートナーもうつや適応障害になることだってあります。そうしてときに支えるのはあなたです。結婚はゴールではありません。予想外のことが起きたときに支えあう覚悟は持っておきましょう。
独身のときにはわからなかった悩みが相手を見つけたときに起こることも知っておく必要があります。これはうつや適応障害の人ではなく、全員にいえることです。
さまざまなことを覚悟するのが結婚です。もちろん楽しいこともたくさんありますよ。それを踏まえて、やっぱり独身でもいいかもと思ったらそれも素敵な生き方です。結婚が全てじゃないことは頭の片隅に入れておいて下さい。
不安からうつ・適応障害できるのか?:まとめ
結婚できないことでうつや適応障害になった人でも結婚はできます。
でも行動力と前向きになることが必要です。
婚活では元気で明るい雰囲気が良い出会いを引き寄せます。
今、婚活が上手く行っていないのは疲れていることも原因の一つです。
ストレスの解消や治療をまずは優先しましょう。その間も不安はあると思います。
しかし体調がよくなれば今よりも素敵な人に出会える確率は上がっていくはずです。
自分を大切にして、自分のペースで行動していけばきっと素敵な人に出会えますよ。