マッチングアプリは怖い？危険を避けるために知っておきたいポイント

マッチングアプリは怖い？危険を避けるために知っておきたいポイント

「マッチングアプリに興味があるものの実際に使うのは怖い」「マッチングアプリだと真剣な出会いがなさそう」などなど、マッチングアプリに対してネガティブなイメージを持っている人もいるかもしれません。

一昔前はマッチングアプリと聞くと、怪しげな出会い系サイトが思い浮かびましたが、最近ではしっかりした運営も増えており、安全に利用できるサイトが多いです。

この記事ではマッチングアプリであった怖い体験談や、マッチングアプリで怖い思いをしないための対処方法についてまとめています。マッチングアプリの利用に興味があるものの怖いと感じている人は、ぜひ参考にしてください。

マッチングアプリは怖い？怖くない？

これまでにインターネットを経由して出会ったことがない人からすると、ネットで知り合って実際に会うことはとても恐ろしいことのように感じるかもしれません。たとえ出会えたとしても「何か騙されてるんじゃないの？」と疑ってしまう人もいるでしょう。

けれども最近ではネットで知り合って出会うことはどんどん当たり前になってきています。たとえば、ペアーズというマッチングアプリには累計会員数が1,500万人もいます。さらには平均4カ月で恋人ができているという報告もあります。

こういった数字を見ると、マッチングアプリで出会うことは決してめずらしいものではないことがわかります。

マッチングアプリが怖い理由①顔写真が嘘かもしれない

マッチングアプリは登録さえしてしまえば誰でも簡単に使うこともできます。身分証明書の提出などはありますが、プロフィールに書いてあることすべてが本当かどうかはわかりません。手軽に使えるからこそ、簡単に嘘がつけるのもマッチングアプリの怖いところです。

マッチングアプリのプロフィールには写真が掲載されていますが、この写真も別人である可能性もあります。中には恋人がいるにも関わらず、独身と偽ってマッチングアプリに登録している人もいます。

マッチングアプリが怖い理由②身バレしてしまうかもしれない

マッチングアプリを使っていることを知り合いに知られたくない人も多いはずです。いろいろプロフィールを検索していくうちに知り合いに遭遇してしまう可能性もゼロではありません。こちらが相手のプロフィールを見られるということは、相手にも見られる恐れもあります。

そこから変な噂でも立てられてしまったら大変です。マッチングアプリを使っているとそういった身バレの可能性があります。

マッチングアプリが怖い理由③身分証明書から情報漏洩するかも

マッチングアプリでは身分証明書の提出が義務づけられているところが多いです。身分証明書を提出することで未成年などが利用できなくなっているため、安全に利用することを考えるとこういった手続きは必要です。

けれども、そうして提出した身分証明書から自分の個人情報が漏洩してしまう心配もあります。住所や電話番号などが漏れてしまうとダイレクトメールが届いてしまったり、勧誘の電話がかかってきたりする恐れもあります。

本来身を守るために行う身分証明書の提出が、自分に被害を及ぼしてしまうことを考えると、なかなか提出しづらくなってしまいます。

マッチングアプリが怖い理由④相手の女性がサクラかもしれない

マッチングアプリを使う上で気をつけたいのがサクラの存在です。悪質なサイトやアプリにはサクラがいることがあります。サクラはサイトが賑わっているように見せかけたり、無料会員を有料会員に誘導したりするために登録しているため、いくらコミュニケーションを取っても会えません。

せっかく有料のポイントを使ってメッセージを交換したにも関わらず、まったく無駄になる可能性があるため、思い切ってアプローチできなくなってしまいます。

ただし、最近のマッチングアプリではサクラを取り締まる体制が整っているため、以前の出会い系サイトのように頻繁にサクラに遭遇する心配はないといえます。

マッチングアプリが怖い理由⑤相手が外国人かもしれない

マッチングアプリを利用しているのは日本人ばかりではありません。外国の方も出会いを求めて登録していることがあります。相手が外国人だと慣習の違いにより、トラブルになってしまうことも少なくありません。

「故郷の家族のためにお金が必要だ」などといって、金銭を要求してくる結婚詐欺などもあるため十分に注意が必要です。コミュニケーションを取っているときにお金の話がからんできたら、距離を開けるようにしましょう。

マッチングアプリが怖い理由⑥追撃メールが来るかもしれない

マッチングアプリでメッセージが来たとき、気が乗らなくて返事をしないでいると、続けてメッセージがくる場合があります。こうしたメッセージを追撃メール・追撃メッセージと呼びます。同じ人から何度もメッセージが来るのはあまり気持ちがいいものではありません。

こうしたことが頻繁に起こると、必ず返事をしたほうがいいのではと思いがちです。けれども、それでは自分の負担になりますし、興味がない人からもよくメッセージが来るようになってしまいます。

もし迷惑に感じる相手がいた場合はブロックするか、運営に通報するようにしましょう。

マッチングアプリ以外でも初めて会うのは怖い

出会いはさまざまなところにあります。その中にも当然危険性はあります。

たとえば、婚活パーティーに参加したら相手が既婚者だったり、ただの遊び目的だったりすることも十分にありえます。誘われて合コンに行ったら、自分に合わなそうな人ばかりだったという経験をしたことがある人もいるはずです。

そう考えると、マッチングアプリに限らず初めての出会いには多少なりともリスクがあることがわかります。

男性にとってマッチングアプリで遭遇すると怖い人

マッチングアプリで怖い思いをするのは女性ばかりだと思われがちですが、男性でもそういった経験をしている人もいます。

実際にマッチングアプリでよくあるのが投資系のビジネスやネットワークビジネスへの勧誘を目的としたユーザーです。そういった業者は出会いを求めているように装っており、コンタクトを取ってみると出会いとは関係ないビジネスの話をしてきます。

また、マッチングアプリで出会った女の子にバーに誘われて行ってみると、その店がぼったくりバーだったというケースもあります。他にも相手が美人局で高額を請求されたという話もあります。

このように男性であってもマッチングアプリで怖い思いをする可能性も十分にあります。

マッチングアプリであった怖い体験談・お話

実際にあったマッチングアプリでの怖い体験談を紹介します。

前にツヴァイから申し込みしてきてくれたデブ眼鏡
お断りしたのにも関わらず、facebookのメッセンジャーからメール送ってくるし
マッチングアプリでも私を見つけてメール送ってくるし
しつこいし、キモい。
ストーカー化してる。
はっきり言って死ね

— むむ子@アラサー婚活女 (@Iy0KRwinEbxhwLS) October 11, 2018

ちょっと愚痴っていいですか。
マッチングアプリで知り合って会ったのはいいのですが、なぜにみなさん初対面で手を繋いできたり、抱きついてくるのですか。
ほんとに気持ち悪いの一言です。

一昨日から気持ち悪いがずっとつきまとってきます…

てことでマッチングアプリ辞めました。

— さく (@aiueoooo888) April 10, 2019

これはマッチングアプリを利用している全女性に伝えたいんだけど、1〜2回会ったくらいで相手を信用して家の場所を教えては絶対にいけません。現に今、私はすごくいい人だなと思ってた男性とのデートを延期しただけでかれこれ数時間家の外に張られてる。怖すぎ

— 焦燥ガール (@shosogirl) December 30, 2017

友達が最近pairsで彼氏できたと言うから写真を見せて貰ったら、先月結婚式を挙げたばかりの親友の旦那だった… 付き合った日を聞いたら、ハネムーン行く前日。もう誰のことも信じられなくなるよ……

— は ら。 (@harachan_marry) February 8, 2019

Yahoo!知恵袋に寄せられたマッチングアプリの怖い話

「当方女性です。

怖いというか最も不快な体験は，

お会いして食事して，その後2人で歩いていたら身体触られて，

肩や腰を抱かれて，もう付き合ってる体(てい)で接されたことですね。

20代後半の公務員の男でした。

真面目そうで，話も知的な感じでしたが，

初対面かつ1時間話した程度で触ってくるとか非常識極まりないし，

痴漢と何ら変わりないので警察に通報しようと思いました。

触られた後とりあえず速攻帰ったので，

どこかに連れ込まれなくて良かったと，心底思います。

Yahoo!知恵袋からの引用」

マッチングアプリで怖い思いをしないために

マッチングアプリを使っていて怖い思いをしないために、優良マッチングアプリの見分け方を紹介します。悪質なアプリに登録してしまうとトラブルに巻き込まれる確率が高くなるため、気をつけましょう。

見分け方①Facebook認証がある

Facebook認証があるマッチングアプリは信頼性が高いです。悪徳な業者だと、まずFacebook認証はありません。Facebook認証があるマッチングアプリだとFacebookの友達リストがアプリ内に反映されるものもあります。

そうするとFacebookの友達リストにある自分の知り合いにはアプリ内で会わなくなるため、身バレの可能性が減ります。

見分け方②異性紹介業者の届出を出している

ちゃんとしたマッチングアプリは必ず「インターネット異性紹介事業」に届出をしています。これは警察庁に提出する届出で、優良なマッチングアプリならば間違いなく提出しています。

異性紹介事業に届け出をしていれば18歳未満との出会いが禁止されるため、無駄なトラブルを避けることができます。

見分け方③安全体制が整っている

優良なマッチングアプリはユーザーを守る体制がしっかりと整っています。たとえば、以下のような取り組みがなされています。

• 年齢確認・本人確認の徹底
• 24時間365日サポート
• ブロック・通報機能

安全にマッチングアプリを使う場合、本人確認の徹底はとても大切です。本人確認を免許証や保険証など公的書類で行っているところは信頼性が高いです。

マッチングアプリが怖い大学生は利用者を確認

大学生でマッチングアプリを利用する場合は、同世代の会員数が多いサービスを選ぶようにしましょう。大学生の利用者が多いマッチングアプリならば、その分、マッチングの確率も上がります。

マッチングアプリによっては年齢性が高めの場合もあります。年上の恋人が欲しい人にとっては問題ありませんが、同世代の恋人が欲しい人には厳しくなります。

年齢層が上のマッチングアプリだと、大学生のような若者は注目を浴びやすいです。そのため、「いいね」もたくさんもらえることが多いです。自分がどの世代の人と付き合いたいかを考慮して利用するマッチングアプリを選ぶようにしましょう。

マッチングアプリの本人確認・年齢確認が怖い人に

多くのマッチングアプリでは年齢確認をしないとメッセージのやりとりができないようになっています。こうした手続きは安全にマッチングアプリを利用するために設けられています。

昔は年齢確認などが必要ない時代もありましたが、現在は「出会い系サイト規制法」という法律によって18歳以上に制限されています。このような法律ができた背景には18歳未満の事件が多発したことにあります。そうした事件を防ぐためにも現在では年齢確認が必須になっています。

こうした法律が整備されたことにより、以前よりもマッチングアプリはかなり安全になっています。セキュリティも強化されているため、トラブルに遭うことも少ないです。

運営がしっかりしているマッチングアプリならば24時間365日パトロールを行っており、不正ユーザーを強制退会したり、不適切な画像やメッセージをチェックしたりと、ユーザーが安心して使えるように取り組んでいます。

個人情報の取り扱いに関しては、プライバシーポリシーで明記されています。これも法律で決まっており、企業は個人情報の利用目的や管理方法を文章でまとめて公表しなければなりません。

このとき「TRUSTe」のマークがついていればしっかり個人情報が取り扱われている証拠となるため、利用を考えているマッチングアプリについているかどうか確認してみましょう。TRUSTeはプライバシー通りに個人情報が取り扱われているかどうかをチェックする機関です。

まとめ：マッチングアプリの怖いイメージはなくなってきている

一昔前だと出会い系サイトは危険なものというイメージがありましたが、最近のマッチングアプリはそうしたイメージを払拭して、どんな人でも使いやすくなっています。

もちろんトラブルがゼロではありませんが、それを防ぐために運営がさまざまな努力をしています。何かあった場合、いつでも相談に乗ってもらうことができるため、安心して利用することができます。

この記事で紹介した安全なマッチングアプリの見極め方を参考にして、悪質なサイトに引っかからないようにしてください。